展覧会レビュー: 栗林隆 展 富山県入善町下山芸術の森発電所美術館
発電所美術館にて開催された栗林隆展レビュー 展示作品、その制作背景などについて語ります。
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発電所美術館にて開催された栗林隆展レビュー 展示作品、その制作背景などについて語ります。
「美術」の意味は ?!
MOTコレクション 光みつる庭/途切れないささやき 展
Lim Minoukは、写真、映像、彫刻などさまざまな素材を使い、言語、歴史の喪失と断絶などをテーマに作品を制作。急速な社会経済的な発展、再開発とその結果として生じるコミュニティの移動など、社会、マスメディア、政治と市民の関係に長期的なテーマとして取り組んでいる。歴史的な事実、記録をドキュメントとして並べるだけではなく、その事実から派生した結果としての現状がここにあることを観客に認識させることがその作品の特徴。詩的な作品にも定評があるが、観客をツアーとして組み込んだ演劇的ともいえる参加型の作品などもあり、表現方法は多様である。
1989年、東京生まれ。既存の空間や建物に障害物、増設物などを持ち込むことでパブリックとプライベート、内と外、上と下などの関係を反転させる作品を手掛けるアーティスト。通常、空間のもつ特性から私たちは空間の用途を推測するが、持田の作品は二者の関係を分断、或いは逆転させることによって、日常あたりまえのように考えている空間やものの機能の意味を再発見させる。