東京都現代美術館 にて 康夏奈 作品展示
2022年03月19日~2022年06月19日MOTコレクション 光みつる庭/途切れないささやき 展
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MOTコレクション 光みつる庭/途切れないささやき 展
Lim Minoukは、写真、映像、彫刻などさまざまな素材を使い、言語、歴史の喪失と断絶などをテーマに作品を制作。急速な社会経済的な発展、再開発とその結果として生じるコミュニティの移動など、社会、マスメディア、政治と市民の関係に長期的なテーマとして取り組んでいる。歴史的な事実、記録をドキュメントとして並べるだけではなく、その事実から派生した結果としての現状がここにあることを観客に認識させることがその作品の特徴。詩的な作品にも定評があるが、観客をツアーとして組み込んだ演劇的ともいえる参加型の作品などもあり、表現方法は多様である。
1989年、東京生まれ。既存の空間や建物に障害物、増設物などを持ち込むことでパブリックとプライベート、内と外、上と下などの関係を反転させる作品を手掛けるアーティスト。通常、空間のもつ特性から私たちは空間の用途を推測するが、持田の作品は二者の関係を分断、或いは逆転させることによって、日常あたりまえのように考えている空間やものの機能の意味を再発見させる。
2020年2月末に逝去された康夏奈の300点以上の作品を3フロアわたり公開する展覧会を、人生最後の日々を過ごした鎌倉稲村ケ崎で2020年11月29日まで開催し、大勢のお客様にご来場いただきました。会期後も引き続き全作品をこちらで取り扱っています。
康夏奈(吉田夏奈)の全作品を管理、取り扱う作家の代理スタジオによる作家の紹介ページです。同作家は1975年東京都生まれ。2002年広島市立大学芸術学部デザイン工科学科卒業。世界各地でのアーティスト・イン・レジデンス活動を経て、2010年のトーキョー・ワンダーサイト本郷にて吉田夏奈の名で展覧会デビュー。以後、多くの個展、グループ展に参加。2015年 作家名を康夏奈に変更。2020年2月末、東京都庭園美術館「生命の庭」展への出品展覧会の準備をしながら逝去。